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2025年6月7日(土) フィールドワーク:「東京農業大学「食と農」の博物館 」
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6月のラボは、世田谷区上用賀にある東京農業大学「食と農」の博物館へのフィールドワークでした。 梅雨入り前の不安定な天気が続いていましたが、この日は幸い雨にも降られず、メンバーも皆初訪問の博物館に期待を膨らませて集合。 エントランスで出迎えてくれたのは、タイの闘鶏「ナレースワン大王鶏」の巨大な像。 建物は、隈研吾氏の設計によるものです。 この博物館は2004年に開館。1・2階が展示スペース、3・4階は非公開の進化生物学研究所です。 概要説明を受けたあと、各自自由に見学し、最後に感想を共有しました。 |
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建物は、隈研吾氏の設計によるものです。 この博物館は2004年に開館。1・2階が展示スペース、3・4階は非公開の進化生物学研究所です。 概要説明を受けたあと、各自自由に見学し、最後に感想を共有しました。 |
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1階では、真っ赤なトラクター、全国の材鑑標本、屋久杉の断面、農大の創立からの歴史紹介など、実学の重みと自然の造形美を感じる展示が印象的でした。 企画展では、押収されたトラや象牙の標本や、構造色を持つ昆虫とバイオミメティクス製品の対比など、科学とアートの融合に思わず目を奪われました。 |
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2階に上がると、約120体(の鶏)の学術標本が圧巻。羽根や尾の色・形の多様さに見入ってしまいます。 その先には、全国の酒蔵の酒瓶280本と、住江金之氏の酒器コレクション。浮世絵も加わり、酒をめぐる文化と遊び心の豊かさが印象に残りました。 鶯徳利や座興盃といったユニークな酒器も多数展示されており、「飲む」ことの所作自体が文化であることを実感しました。 |
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最後は温室のような「バイオリウム」へ。 バオバブやシャンプーの木など珍しい植物と、ワオレムールやケツメリクガメが共存する空間は、生き物の息吹に満ち、先ほどまでの標本展示とは異なる魅力がありました。 見学後は参加者でふりかえり。 「標本のポーズにアート性を感じた」「酒のラベルもアートだと思った」「浮世絵の人物が楽しそうだった」など、自由で多様な感想が交わされました。 |
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アート系ミュージアムとは異なる視点ながら、「衣食住とアート」という年間テーマを実感できる貴重な機会でした。 自然や生活の中にある美や工夫に目を向けること、それ自体が創造の原点かもしれません。 (YS記) |
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