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2025年8月2日(土) ディスカッション:中間発表とフィールド振り返り
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今回のアートラボは、教室にてフィールドワークの振り返り・個人テーマ中間報告・フィールドワークの候補地選びを行いました。
フィールドワークの振り返り 6月 東京農業大学「食と農」の博物館 「食と農」の博物館は、東京農業大学の付属施設で、日本の食文化や農業などについての展示を行っています。 常設展示は剥製、標本や生き物、各種コレクション、植物園など多様な展示がされています。 今回の企画展は「いきもの研究所の裏舞台」で、標本管理の実演、デジタルアーカイブ作業などのほか、警察が押収した生物資料などが展示されていました。 こちらの大学の研究室では生物の鑑定を行っているため、事件終了後に資料として保管しているものがあります。 |
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・鶏、亀などの動物や剥製、昆虫の標本、植物園などバラエティに富んだ展示が楽しかった。 ・酒器が興味をひいた。 ・密輸・密猟などで警察が押収したものを見ることができて興味深かった。 ・ワシントン条約で、もう輸入できない植物を絶やさず育てていることに感動した。 ・昆虫からもバイオミメティクス製品がつくられていることに驚いた。 などの感想がありました。 |
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7月ヨックモックミュージアム ここは、ピカソのセラミック作品を多く収めています。 今回は「ピカソ・セラミック「見立て」の芸術」という企画展でした。 ・ピカソの工芸品はあまりみたことがなかったので楽しかった。 ・展示の工芸品にはピカソらしさが感じられ、近くで詳細に観察することができてよかった。 ・映像展示では、ピカソ自身が壺を別の作品に作り変えていく制作過程や、また、ピカソについて別の人が語っていてピカソの人となりを知ることができて興味深かった。 ・テーブルの上に、食べ物の絵を描いた皿をむき出しのまま置くという作品と、その展示の仕方が面白かった。 ・美術館の建物そのものがお洒落であり、とくに上階の明るい作りがよかった。 ・ピカソの作品の他に常設展示のミロの立体作品があり、こちらにも興味が湧いた。 といった感想がありました。 また、館の近くに「ビリケン商会」という小さなギャラリーがあり、皆で立ち寄ったのですが、そこが面白く印象的だったという声も多くありました。 |
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個人テーマ中間報告 今年のテーマ「美術における衣食住」についての、進捗状況などの中間報告です。 Ak:歌麿「武家煤払の図」という年末の大掃除の絵を中心にしてレポートしていく。 Ya:民藝について調べているが、生活日用品である民藝が、大家の作家を輩出し高価な作品として売られていることには矛盾も感じており、三宅忠一による反民藝運動のことなども考察したい。 Mu:眠りと美術について。手元の図録や資料などで「眠っている」絵を分類している。例えば、西洋画のギリシャ〜バロック時代位までは宗教的な含みがあり、19世紀以降は身近な人などの傾向がある。また、日本の場合、絵巻物などに眠りの絵がある。このほかシュルレアリスムと眠りなどについても見ていく。 Shi:ベラスケス《ラス・メニーナス》の登場人物と王宮の生活について。 Fu:農業とアートについて。例えばワラを使ったしめ縄、しめ飾りを始め、わらアート、米粒アートなど、農業から始まってアートになったようなものを追っていく。 Su:窓と美術の関連性について、荻野昌利『窓から何が見えるか 西洋美術文化史と《窓》のイコノロジ―』という書籍を元に、西洋美術の文化史的な観点から調べていく。現段階で窓をモチーフとした表現として6類型に分類した。 Sa:ファッション界のデュシャンを探している。 11、12月の発表に向けて、皆さん、テーマ研究も進んできているようでした。また、出席の方は、発表月を決めた方もいます。 |
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